田舎の賃貸は家財保険(火災保険)は強制では無い! 不思議な世界

賃貸物件に入居するときに加入する家財保険(火災保険)、福岡の賃貸では、こちらから何も言わなくても、契約するようになっています。ところが、五島の賃貸物件を契約した際、この家財保険については、何も話がありませんでした。


契約してから、しばらくして、アレッ、家財保険はどうなっているの?と気づき、不動産の人に聞いたら、家財保険は任意だと言うこと! エッー、そしたら、万が一、火災に会ったらどうするの?と不安になり、不動産に聞いたら、インターネットでも簡単に申し込めるので、探してみたらどうですかというアドバイス。


ということで、早速、インターネットで調べて、加入した保険が、下記の「賃貸住宅入居者向け 家財保険」。


 お部屋を借りるときの保険 公式ホームページ | 賃貸住宅入居者向け家財保険 | 日新火災海上保険株式会社

 http://direct.nisshinfire.co.jp/oheya/


この、賃貸物件に入居するときに加入する家財保険(火災保険)、「家財保険」という通称から自分の財産を守るだけの保険と思いがちですが、その補償範囲は次の三つの分野の損害を対象にしているそうです。初めて知りました。


家財保険(火災保険)の補償範囲

 1.家財の損害

 2.大家さんに対する賠償責任

 3.第三者への賠償責任


不幸にも水もれ事故などにより住人同士でトラブルが発生した時、加害者が賠償責任保険に入っていれば弁償や賠償といった経済的な部分でのトラブルは軽減されます。


マンションやアパート等の入居時に賠償責任保険に加入することが条件になっているのが一般的ですが、今回の五島の賃貸物件のように、保険加入が条件になっていなくても、万が一の事故発生時の多額の支出を避けるため、ぜひとも、「賃貸住宅入居者向け 家財保険」に入ることをお勧めします。


なお、今回、私が加入した日新火災海上保険の家財保険は以下の内容。これで、年間11,000円なので、万が一の事故発生の多額の支出を考えると、安心です。

家財保険(火災保険)の内容