阪神・淡路大震災から、今日2018年1日17日で23年

6434人が亡くなった阪神・淡路大震災から、2018年の今日、1月17日で23年です


阪神・淡路大震災、兵庫県の淡路島北部を震源とし、1995年1月17日午前5時46分に起きたマグニチュード7・3の直下型地震。6434人が死亡、4万3792人が負傷、約25万棟の住宅が全半壊しました。当時、私が勤めていた会社の一部の工場も大きな被害を受けました。


この阪神・淡路大震災、決して忘れてはいけない、忘れない震災です。無くなった多くの方のご冥福と、遺族の方の今後の幸せを祈るばかりです。


以下のサイトに、遺族代表 追悼の言葉全文が掲載されていました。下記に、一部を引用させて頂きますが、『「アボジ(父)頑張っているな」と、息子のひと言を聞きたいです。』という言葉、胸に痛切に響きます。この中の、「三つの言葉、命、愛、絆」は、64歳になった今、本当にそうだなと感じました。


 阪神・淡路大震災から23年 遺族代表 追悼の言葉全文 | NHKニュース

 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180117/k10011291651000.html


『本日1月17日で、震災から23年です。実感がわきません。昨日のようです。夢であってほしいです。1月17日が近づくと、憂鬱な日々が続きます。

(中略)

震災を体験し、三つの言葉を大切にしています。それは「命、愛、絆」です。命。命は自分で守る、命あってこそ何でもできる。死んだら何もできません。愛。人を愛し、人の立場に立って物事を考え、助け合うことが大切です。絆。人と人とのつながりは大事です。自分ひとりでは何もできません。皆と協力しあうことが大切です。この三つの言葉が、私の活動の原点です。三つの言葉を大事に、息子の分まで頑張ることが私に与えられた使命です。
「アボジ(父)頑張っているな」と、息子のひと言を聞きたいです。』


阪神・淡路大震災を追悼する「神戸ルミナリエ」(2003年12月撮影)の写真です。

0312rumi03


0312rumi08 (1)

0312rumi13 (1)